安全性情報適正使用ガイドより抜粋

注意を要する副作用とその対策

低血圧/血圧低下

  • 本剤は血管拡張作用を有するため、血圧低下が起こることがあります。
  • 本剤の投与に際しては、血圧が適切にコントロールされている状況下で投与を開始し、投与中は血圧を十分にモニタリングしてください。

発現状況

国内第Ⅱ相及び第Ⅲ相臨床試験での低血圧関連の有害事象の発現割合は、本剤投与群で3.8%(11/288例)、 プラセボ群で0.4%(1/257例)でした。また、顕著な血圧低値として、収縮期血圧90mmHg未満は、本剤投与群21.2%(61/288例)、プラセボ群8.2%(21/257例)、拡張期血圧60mmHg未満は、本剤投与群83.3%(240/288例)、プラセボ群62.3%(160/257例)に認められました。

低血圧に関連する有害事象(日本人安全性解析対象集団)

低血圧に関連する有害事象(日本人安全性解析対象集団)

血圧異常の発現割合(日本人安全性解析対象集団)

血圧異常の発現割合(日本人安全性解析対象集団)
6. 用法及び用量
通常成人には、クラゾセンタンとして300mg(12mL)を生理食塩液500mLに加え、容量型の持続注入ポンプを用いて、17mL/時の速度で静脈内に持続投与する(クラゾセンタンとして10mg/時)。くも膜下出血術後早期に本剤の投与を開始し、くも膜下出血発症15日目まで投与する。なお、肝機能、併用薬に応じて適宜減量する。
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